MEMBER先輩社員紹介
お客様の声を自分の足で拾い、
提案し続けてきた28年の営業
西日本 営業本部 中日本支店長
1998年新卒入社T.Y
TAKの魅力は、単に製品を販売するのではなく、「施工アシスト」という考え方のもと、お客様の現場に寄り添った提案ができる点です。若いうちから任され、自分で考え行動する裁量があり、挑戦を後押ししてくれる風土があります。部署や役職を越えて支え合える風通しの良さもあり、実務を通して着実に成長できる環境が整っています。


これまでのご経歴と担当してきた業務を教えてください。
私は入社してから現在まで、外勤営業一筋で仕事をしてきました。入社当初は大阪で銅管継手という商品の営業からスタートし、その後、水環境やインフラ分野、さらに建築設備分野まで、複数の分野を担当してきました。一つの分野にとどまらず、時代や会社の方針に合わせて担当アイテムが広がっていった形です。
入社10年目頃には、大阪で小さなチームをまとめる立場を任せていただき、その後はプラント分野も含めた三分野すべてを経験しました。こうした経験を評価していただき、14年目には広島へ転勤し、中国・四国エリアを担当することになりました。広島ではエリア制で営業を行い、月曜日に社内の業務を終えると、金曜日の夕方まで各地を回る出張中心の営業スタイルでした。地域に密着しながらお客様と向き合う中で、仕事だけでなく、今でも続く人間関係を築けたことは大きな財産です。
広島では約11年間勤務し、後半6年間はグループ長として組織運営にも携わりました。3年前に大阪へ戻り、現在は支店全体を見る立場として、営業とマネジメントの両面に取り組んでいます。

印象に残っている仕事や経験を教えてください。
最も印象に残っている仕事は、若い頃に大阪・堺で担当したシャープの大規模プロジェクトです。それまで経験したことのない物量と規模で、全社として何十億円規模、その中で自分の担当分だけでも5〜6億円ほどありました。当時は液晶関連の建設ラッシュが重なり、パナソニックをはじめ複数の大型現場が同時進行していました。
当時は今ほどDXも進んでおらず、納期管理、納品調整、お客様との交渉、さらには回収業務まで、すべてを人力で回していました。寝る間も惜しんで対応していた記憶がありますが、今振り返ると、あの経験が自分の営業の基礎体力を作ってくれたと感じています。
また、広島勤務時代は11年間の単身赴任でもあり、家庭との両立には苦労しました。子どもの成長を間近で見られなかったことには、今でも少し後悔があります。一方で、現在は支店長として多くの世代をまとめる立場になり、組織の先頭に立つ難しさとやりがいを日々感じています。どの時代も大変でしたが、それぞれが今の自分に繋がっていると実感しています。
営業の面白さや、考え方の変化について教えてください。
営業の面白さを強く感じるようになったのは、「これを売ってきなさい」と言われて動く営業から、自分でお客様の困りごとを探し、提案する営業に変わった時でした。決められた商品を売る営業は、答えが決まっている分、どうしても窮屈さがあります。しかし、自分の足でお客様に会い、会話の中からニーズを拾い上げ、それを形にして提案し、成果につながった時の喜びは格別です。
学生時代はどうしても自分主導の考え方でしたが、営業を続ける中で、「相手は何を考えているのか」「どうすれば喜んでもらえるのか」を自然と考えるようになりました。お客様の言葉を一度受け止め、自分の中で噛み砕き、求められているものを想像する。この積み重ねが、営業としての成長につながったと思っています。
また、地域による進め方の違いも経験しました。基本は一対一で信頼を築く営業ですが、都市部と地方では物事の進むスピードや時間軸が異なります。そうした違いを感覚でつかみ、相手に合わせて対応することも、営業の面白さの一つだと感じています。

マネジメントや組織づくりで大切にしていることを教えてください。
支店長として仕事をする中で大切にしているのは、「なぜこの仕事をやるのか」という目的や大義を、できるだけ分かりやすく伝えることです。会社としてどこを目指しているのか、その先にどんな価値があるのかを共有することで、仕事が「やらされるもの」ではなく、「自分ごと」になっていくと考えています。
その中でも、TAKが掲げている「施工アシスト」という考え方は、現場やチームにしっかり伝えていきたいポイントの一つです。私たちの仕事は、単にパイプを納めることではなく、現場の負担をどう減らせるかを考えることだと思っています。例えば、取り付けやすいように軽量化したパイプの提案や、熟練者でなくても施工できる継手の開発、タスカルジョイントやCFジョイントといった商品もその一例です。さらに、ハード面だけでなくソフト面でのアシストにも力を入れています。施工図をそのまま製作につなげるための生産設計や、CADと連携して施工図の上に直接割付を入れる取り組み、配管を1本ずつではなく台車にまとめて納入する工夫なども、現場の省力化につながると考えています。iPadやスマートフォンで管1本ずつを管理できるツールの提案なども含め、現場で「少し楽になる」工夫を積み重ねていくことが、施工アシストだと思っています。
こうした考え方をチームに浸透させるためにも、仕事の背景や意味を丁寧に説明することを意識しています。実際、基幹システム導入の際には、厳しいスケジュールの中でもメンバーが自発的に役割分担をし、前向きに取り組んでくれました。そうした姿を見ると、意欲を持って動ける環境づくりの大切さを改めて感じます。
意欲的に取り組む人の成長スピードは、指示されたことをこなす場合とは全く違います。だからこそ、個々が目的を理解し、互いに刺激し合える組織をつくることを意識しながら、マネジメントに取り組んでいます。

エントリーをご検討中の方へ
TAKは、全社員約500名規模の会社です。ベテランから若手・中堅まで幅広い年齢層の社員が在籍し、建築設備、水道事業、化学プラントなど、さまざまな分野のお客様に向けてパイプを供給しています。私たちの仕事は、単に部品を販売することではありません。「施工アシスト」という考え方のもと、お客様一人ひとりの困りごとに向き合い、現場に合わせたオーダーメイドのパイプをつくることで課題解決を行っています。新しいことにチャレンジしたい方、自分を変えてみたいと考えている方には、活躍できるフィールドが広がっています。ぜひ私たちと一緒に働けることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。