株式会社多久製作所

事業内容Business

ステンレス製ダクト管

SSD-P・SSD

気体配管という新たな流体化物流への挑戦

近年、企業の社会的責任である環境保全に対する取り組みが大きくクローズアップされる中、各種工場などから、排気ダクトの耐久性(耐食性・強度)を求める声が次第に多くなりつつあります。
TAKでは、配管の腐食劣化や耐震強度の不足によって、排気が漏れることのないよう、塑性加工やライニング加工を施し、耐久性に優れた気体配管を開発しました。

SSD-P ステンレス製ポリダクト管(内面ポリエチレンライニング加工)

ステンレスの薄肉鋼管を用いてダクト管を製作し、管内面にポリエチレン粉体ライニングを施しています。ポリエチレンライニングは、気体が液化した時にも耐食に優れています。

SSD-Pの特長

  1. ポリエチレンライニング加工

    ステンレス薄板鋼にポリエチレン加工が可能になりました。

  2. ポリエチレンの密着力確保

    ポリエチレン樹脂を特殊配合し、安定した密着力を確保しました。

  3. 優れた防錆性、耐食性

    ステンレスの防錆性とポリエチレンの耐食性で、耐久性が一段とアップ。

  4. 軽量化

    軽量化により、施工が容易にできます。

SSD ステンレス製鋼管ダクト(溶接施工タイプ)

現場での溶接品質を向上させるため、管端をフレア加工し、内面スケールの発生を抑える製品です。現場施工にてフレア外周部の突合わせ溶接を行なうことで、管内の酸化スケール発生を防止します。

SSDの特長

  1. 高強度

    ステンレス鋼管を使用することで強度を保ち、補強リブは不要です。

  2. 工期短縮に貢献

    管端フレア外周部突合わせ溶接のため、施工スピードが約30%アップします。

  3. 省部材

    フレア加工により接続部材が不要となります。

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